2015年1月7日水曜日

新学期 始まる


今日から 新学期の始まりで、地元の小学生も寒い中 元気一杯で登校しました。
    
元旦の夜から降り始めた雪も3日には30cm程度、風邪ひきさんは外出することもできず、また

ゴルフ場も これでは完全にクローズです。
  
新年会も元旦は親類家族4名と、 更に 4日はいつもの仲間4家族で昼間から いろいろな

料理・お酒を たっぷりと頂き 申し分ない 幕開けになりました。
  
  
  
コンピュータとプロの将棋指しは どちらが強いの? という課題に対して

この2年の間に かなり多くの対局が行われてきた。将棋ソフトがプロ棋士に追いついた という

成績になっており 関係者の将棋観を 揺さぶって来た。


大晦日には 森下卓九段が ”特別ルール”で 将棋ソフト ”ツツカナ”と対局したが、

ニコ生での実況は見られなかったが ニコ生でビデオが残っているので 昨日から

じっくり見た。 特別ルールのひとつは 人間の読みや記憶の思い違いをなくするために継ぎ盤の

使用を認めるということ、 もう一つは 持ち時間のきれたときの”秒読み”を 通常は1分だが

それを10分に拡大する と言うもの。  これでプロが負けるはずが無い! という森下九段の

意気込みを 期待して見たが ともかく長い将棋、大晦日朝10時に開戦して終局予想の夜10時を

大幅に過ぎて元旦の朝5時半にも勝負つかず ”指し掛け” という結果でした。


あの局面ではプロ棋士ならば投了ですよ! という森下九段の思いはともかく 将棋の

決着は”棋士の投了”をもって終了する というルールの下での判断だった。

大勢の関係者も疲れ果てたようで 本当にご苦労様でした。



コンピュータの将棋ソフトも著しい進歩だが

対局ロボットの速度もかなり早く イライラする事は無い。

ほぼ20時間の対局を まるまるビデオでサービスする

ニコ生には驚きと感謝。

そして森下九段のプロ根性・プロの感性・美学には

本当に感動しました (涙!)。

正月にふさわしい番組でした!