今週になって イスラム国による日本人人質事件が発生し、身代金2億ドルを要求されている。
外国へ行く場合は日本にいては考えたこともない事件に遭遇することがある。
(国内にいても 交通事故等にあう確率は ゼロではない。)
今回は 特に危険地帯であるので この二人の日本人は ”自分だけは 大丈夫!” という
過信は なかった筈だ。”最悪 危険回避はできないかも知れない”という覚悟で
このエリアに 入ったと考えるのが 妥当だ。
身代金を要求されたら 家族または国家が払ってくれるはず! と考えていたか?
どこかで折り合いが付けられるはず! と 信じていたか?
イスラム国が区切った時間は72時間 明日(23日)の午後が期限で、
日本政府は”人質解放に全力”と動いていると声明を出しているが その内容は
不明(直接 対話ができているとは 思えない)だ。
身内の関係者は 居ても立っても居られない心境だと思うが、これが”自己責任の行動”の
一つの極端な例になることを 我々は肝に命じて置くべき と思う。
どんな結末を迎えるか予断を許さないが、安全な日本に住んでいる事に感謝している次第だ。
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